第6話『無理やりハッピーエンドで完結』

さて、ローンレンジャーのはなしも飽きてきたので無理やり終わらせようと思います。


なんだかんだでそれぞれ好きな人ができました。

その相手は自分をコントロールできない人が大っきらいな性格でした。

そこで自分を好きになってもらうべく、わずかずつではありますが努力してみました。

時間があればコンビニで働いたり、欲しいものがあってもそれを考えることができないくらい働きました。

「楽して金儲け」みたいな誘惑にも負けず、コツコツとお金を返済していったのです。

そしてみごとに完済したのは20年たった時のことでした。

好きだった人はもうすでに結婚していて子供もいるのかと思いきや、ずっと待っていてくれました。

身から出たさびだったのですが、頑張っている姿に心を打たれたらしく、めでたく付き合うことになりました。


こういうつらく苦しい経験をした彼らは、もうこれからの人生で同じ過ちを繰り返さないでしょう。

でもひとつ言えることは、あの時に自分をコントロールすることができていればもっと充実した人生を送っていたかもしれません。

今となってはどちらが良かったのかはわかりませんが、やはり親がきちんと教育してあげたり、こうなってはいけないという意識を周りの人たちが植え付けてやることが大事なのではないでしょうか?

若干マインドコントロールみたいな感じはしますが、できるだけいらない苦労はせずに社会生活を送っていってほしいものです。


そしてローンレンジャーは誰とも闘うことなく解散していったのです。

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